ププスプリングスはニュージーランド最大の泉かつ透明度は世界トップレベル!
突然ですが皆さんニュージーランドにあるププスプリングスってご存知ですか?
英語では Pupu Springsとなるのですが。
スプリングスなだけにププスプリングスは泉なのです。しかしただの泉ではなく世界でも最高峰の透明度を誇っており、湧き出る水もかなりの量でとてもすごい泉なのです!
その凄さはニュージーランドの人口550万人の生活用水をここから湧き出る水だけで賄うことができるのです。
ププスプリングスってちょっと言いにくいですが、それ以上に行きにくい所でもあります。
しかしそれゆえ人も少なく秘境感があるので、ワーホリや留学などまとまった時間が取りやすい人たちには是非行ってもらいたいのです。
行って感動すること間違いないです。
実際僕は3日連続で行くほど虜になってしまいました。
ププスプリングスまでの行き方
ププスプリングスの場所はニュージーランドの南島のほぼ一番上にあり、タカカというヒッピーの街に位置しています。
タカカの街中からププスプリングスまでは車で10分、自転車でも30分弱でいけます。
タカカ自体もかなりおもしろい街で近くにケーブや海などもあるのでできれば数泊してください。
タカカまでもネルソンという大きな街が南島の北にあるのですがそこから車で1時間30分で行けます。
車以外でもバスやボートを使っていくこともできますが、実は意外とこの行き方もオススメなのです。
バスで行く場合はネルソンからバスが出ています。
以前はGOLDEN BAY COACHLINESという会社も運行してたのですが今はやってないみたいです。
またいつか運行再開すると思うのですが。
他の会社がまだ運行しており2時間ほどで着くみたいです。値段はおよそ$50。かなり強気の値段設定ですよね。
しかも僕がネルソンからタカカへバスで行こうとした時、ちょうどサイクロンが道なりに直撃したためバスで直接行けなくなってしまいました。
なので急遽ルートを変更し
ネルソンからカイテリテリ(バス)
カイテリテリからトタラヌイビーチ(ボート)
トタラヌイビーチからタカカ(バス)
という感じで行くことになりました。
実はこのコース、海岸沿いを走っていくことになるのですがエイベルタスマンという有名な国立公園にも立ち寄ることができるのです。
エイベルタスマンには何種類かのトレッキングコースがあり海や山を3日間かけて周るコースや日帰りでも海と山を満喫できるコースなどがあります。
今回は長時間エイベルタスマンに居ることが出来なかったのでビーチ沿いのみの観光になりましたがそれなりに楽しむことが出来ました。
トタラヌイビーチ散策
カイテリテリからトタラヌイビーチまではまぁまぁ大きめのボートでした。
ボートで移動中もスタッフがこの辺の歴史や動物について説明してくれたりと割と楽しく過ごすことが出来ました。
1時間半ほどのボート旅が終わるとトタラヌイで待っていてくれたのはなんと
変な鳥でした。
何が変って、全然飛ばないんです。
近寄っても走って逃げるだけ。
全然飛ぼうとしない。色はめちゃくちゃ綺麗で土の中の餌を探しているのか、ずっと地面見ながら歩いていました。
オスとメスで色が違うのかもしれないですが、茶色い方はなんか迫力に欠けました。
気になりすぎたのでこの鳥をググってみるとセイケイという鳥だということが分かりました。
セイケイはニワトリではなくどちらかというとツルの方に近いらしく、水辺の環境に適してる足を持っており主食は水辺の植物でたまに小動物なども食べる雑食性とのことでした。
見た目とは裏腹になかなかワイルドな一面もあるセイケイはニュージーランドではプケコと言われており、どこにでもいる珍しくともなんともないただの飛べない鳥でした。
プケコに見飽きてビーチに出てみるとこれまた変わった小さな岩がありました。
風も強く寒かったのでちょちょっと写真を撮ってその場をさりました。
綺麗なのは綺麗でしたが
ただただ寒かった
バスが来たのでタカカに向かいまーす。
ようやくタカカ!
バンにて約一時間、無事タカカに到着しました。
さすがヒッピーの街
至るところがアートだらけです!かわいいお店もたくさんあります
街自体はそこまで大きくないので散策は後にし、この街の中心地にある宿に向かいました。
オーナーさんもいい人でこの日は宿でゆっくりする事にして、翌日宿で自転車を借りてププスプリングスに行くことにしました。
チャリでププスプリングス行ってみた!
翌朝自転車を借りてププスプリングスに行きました。
しかも無料で貸出していたのでラッキーでした。
市街地からだとチャリで20分、徒歩だと1時間半とのこと。
バスもi-siteから出ているみたいですが詳細は分かりませんでした。
チャリンコで行く場合は坂道が多くてちょっと大変ですが気合で頑張りましょう!
到着すると想像以上の絶景が待っています。
うわさ通りの透明度です!水中の藻が丸見えです!
昼間の太陽がてっぺんに来ている時間に来て正解でした。
この泉の周辺は2キロくらいのウォーキングコースにもなっているのでゆっくり自然の中を散策するのもいいと思います。
まだまだ観光客は少ない秘境となっていますのでぜひ興味のある方は行ってみてください!