台湾の春節、スカイランタンフェスティバルに行って来た話

スカイランタンフェスティバルのために台湾行ってきました！

スカイランタンフェスティバルのために台湾行ってきました！

スカイランタンとは

2016年2月22日は、元宵節(旧正月後の最初の満月)の日。そうですランタンに願いを込めて夜空に飛ばす日です！その名も平渓天燈祭。毎年、数万人の観光客が訪れるそうです。「死ぬまでに参加すべき14の祭り」にも選ばれ、これは行くしかない！と思い行ってきました。

会場までの道のり

今回は16時ごろ瑞芳駅から会場のある平渓まで行くシャトルバスに乗って行きました。往復で３０元、片道30分くらい乗ってました。瑞芳駅まではゲストハウスのオーナーにバイクで乗っけてもらいました。そこのオーナーさんすごい親切だったので後日その記事も書きますね。瑞芳駅周辺では会場行きのバスの看板やスタッフさんがいるから迷う事はないです。バスは平渓に到着して10分ほど山道を下っていって会場周辺に到着。まだまだ明るいけどランタンを飛ばしてる人たちがたくさんいました！
けど、まずは腹ごしらえってことで屋台選び。沢山あってどこで食べようか悩んでる間にも人が増えてきたので急いで探すことに。どこも美味しそうな店が並んでたんですけど元気なおっちゃんがやっている店に決めて、ご飯に牛肉が乗ってるやつを注文。4人テーブルを１人で座っていたのでアフリカ(国名分からなかった)から来たというカップルと食事をすることになりました。彼らはおこわみたいなやつをそれぞれ注文してました。話を聞けばアジアを旅してるらしく京都にも来たそうです。カップルで旅行っていいですよねー！牛飯はと言うと、なかなか美味しかったし結構お腹を満たしてくれ値段も４０元と良心的でした。ところで会場となる十分広場まではどうやらここから１０分ほど歩かないといけないという情報を得たので小走りで人ごみの中をかき分けていきました。ほんまに人多いです！そして歩いてる途中でなんと一回目のランタンたちが飛ばされました。遠くからでも一斉に飛ばされているランタンは綺麗でついつい足を止めて見入ってしまいました。いけん、いけん、急がんと！笑

いよいよ打ち上げ！

なんやかんやでなんとか会場入りできました。ここでも人の数ハンパないです。とりあえずカメラの準備です。「よし、めっちゃいい写真撮るぞー！なんならムービーも撮ろっかなー！」とりあえず練習がてらに数枚パシャリ。これで準備万端です！日も暮れてきてステージでは台湾の歌手が歌って会場は最高の雰囲気です。歌も終わるとランタンに灯火の準備が始まりました。台湾語で司会者が盛り上げてくれています。続々と皆さんカメラの準備。警備員までスマホでスタンバってました！笑
って事で僕もカメラのスイッチオ！

“バッテリーの残量がありません”。

えっ！？

んっ？

とりあえずバッテリー取り出して擦ったり、フーフーしてみる事に！
そして期待を込めて再びスイッチオン！！！

“バッテリーの残量がありません”。

はぁ、台湾もこのスカイランタンの為に来たのに!!けど原因はすぐに分かりました。朝、滝を見たり廃墟に入り、そこから絶景をバシバシ撮ったからです。皆さんもカメラのバッテリーには気をつけてくださいね。結局IPhone4sで撮ることに。けど意外と良い動画撮れました。

ハプニング再来

より良い場所で見るため会場内の場所を移動しました。ステージから一番遠い場所にしました。最初いた所より人も少なく見やすかったし、ちょうど目の前に日本人の方が二人いたので少しおしゃべり。彼女たちもこのために横浜から来たと言ってました。一眼レフとiPhone6sを持って。
ステージでのショーも終わり次のランタンが準備されました。僕もiPhoneの準備です。
と、その時iPhoneが
ゴツッ

落としました。。。すかさず画面チェック。やっぱり割れてました。
あー、もうっ！！くそっ！！
周りは人多いし、暗いので、皆さんも気をつけてくださいね。けどちゃんと作動はしてくれたので、一安心でした。二回目の打ち上げも一応動画も撮れたし肉眼でも見やすかったので移動して正解でした。個人的に一番綺麗だなぁと思えた瞬間は、皆が一斉にランタンから手を離す瞬間で、あの一瞬だけでもみんなの気持ちが一緒になったかのような感じさえしました。確かに死ぬまでには見ておくべきだと思いました。その後もう一回飛ばすのを見てシャトルバス(帰りは無料)で帰宅しました。瑞芳駅行きは２０分くらい順番待ちしました。台北行きよりははるかに空いてるのでおススメですね。もうちょっと見ようかと思いましたが、これ以上不吉なことが起こったら嫌だったし、順番待ちも長くなりそうだったので止めときました。