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クラクフ 長期で住んでみて分かったオススメの定番と穴場スポット! 前編

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クラクフってどんな街?

ポーランド南部に位置するクラクフは、17世紀初頭までは国の首都でした。首都として栄えていた頃の面影が残る風景は街歩きにかなりおすすめです。

1978年には世界遺産登録もされ歴史上ポーランドの中でもユダヤ人が多く住んでいた街でもあり、ユダヤ人に関するスポットも多くあります。

クラクフの街は第二次世界大戦で大きな被害を受けなかったため、先程説明した通り首都として栄えていた歴史的な街並みが残っており、現在では世界遺産として登録されています。

中世の雰囲気の残る街並みに加えトラムやバス電車も走っているので、少しは距離のある場所への移動も簡単です。

現在では治安もかなり良く市街地であれば夜に歩いても特に問題ありません。

若者も多くオシャレなカフェやレストラン、バー、ナイトクラブなど沢山あるので夜のクラクフに期待してもいいと思います。

言語も英語であればほとんどの若者は喋ることができるので比較的旅行もしやすい街だと思います。ポーランド人は外国人に対して寛容的ですが日本人のように少しシャイな人が多い印象です。

こちらから話せば笑顔で対応してくれるのでその辺も問題ないと思います。特に最近はK-POPブームもあり、アジア文化に興味がある人が増えてきているので話も盛り上がるかもしれません。

気候も日本のように四季がありますが全体的にクラクフの方が日本に比べ気温が涼しくなっています。紅葉の時期はとても綺麗ですよ。

それではおすすめのポイントについて詳しく説明していきましょう。

まずはおすすめの観光スポットから

クラクフの観光スポットといえばアウシュビッツ収容所やヴァヴェル城

が有名ですが他のブログでも沢山紹介されてあるのでここでは他の場所を2ヶ所紹介します。

1つ目はヴィエリチカ岩塩坑です。

世界遺産にもなっており既に検索済みの方も多くおられると思いますが世界的に見てもこのような場所はなかなか無いし、思ったより楽しめるのでオススメしました。

場所もクラクフ中央駅からバス一本で行くことができます。Dworzec Główny Zachódから304番のバスに40分ほど乗っておけば着きます。値段も片道6ズウォティ(約180円)です。

入場料は116ズウォティ(約3,500円)

こちらの公式サイトからも確認できます。

ヴィエリチカ岩塩坑とは

ヴィエリチカ岩塩坑は1400年から岩塩の採掘として稼働していましたがコストの問題と坑内で洪水が起きるリスクがあることから1996年に採掘は中止され現在は観光地となりました。

深さは327メートル、距離に関してはまさかの287キロ以上になります。

観光客に一般公開されているのは地下135メートルまでで全体の1%だけとなっています。

それでも見て回るのに2時間ほどかかるので、どれほど大きいのかが窺えます。

見どころは?

ヴィエリチカ岩塩坑の最大の見どころといえば巨大な礼拝堂"聖キンガ礼拝堂"です。

簡単にまとめるとハンガリー王女キンガがきっかけでこの岩塩層を見つけることができたのです。

詳しい話は面白いので是非ググってみてください!

この大聖堂の何がすごいって、全てが塩で出来ているのです。床はもちろん壁面や彫像、シャンデリアまで全ての物が塩で作られているのです。

クオリティーの高さについつい見入ってしまいました。

しかもこれらを作ったのはここで働いていた一般人達なのです。

アッパレですね!

他にも見どころは沢山ありますが、それは行ってからのお楽しみにしててください!

他のミュージアムなどと比べ少々チケット代は高いですが行く価値はありますので、是非行ってみてください。

オススメ観光スポットその2

次にオススメするのがザクシュベク池です。

ここはゆっくり自然を満喫したい人にとってはかなりオススメの穴場となっています!

市街地からも4キロほどでバスやトラムも走っているのでアクセスは簡単です。

その割に観光客はほとんどおらず、地元の人たちだけが来るようなシークレットポイントになっています😎

夏には泳ぐこともできるので水着を持って行っても良いかもしれません。

特にオススメなのがザクシュベク池の北側で、少し高い崖となっているので全体が見渡せ素晴らしい景色を一望できます。

秋になると紅葉も始まるので池の辺りを散歩するには最高です!

だいたい10月、11月頃が紅葉シーズンです。

市街地からも近いので少し息抜きをしたいと思った時はぜひ行ってみてください。もちろん治安も全く心配ありません。

オシャレなカフェは?

クラクフが地元の友達に教えてもらったとても落ち着いた雰囲気のあるローカルカフェを紹介します。

その名はEszeweria(エゼウェリア)と言い場所は歴史あるカジミエシュ地区にあります。

観光客が来る場所と言うより地元の人達が行く隠れ家のようなカフェとなっています。

内装は昔のオブジェをそのまま使っているためとても神秘的な雰囲気を感じれます。

店内は広く多くの地元客がいつも居ますが、とても静かでリラックスできます。

外には喫煙席もあり夏には開放的で涼しいのでおすすめです。

ビールなども飲めるのでバーとして来るのもいいかもしれません。

たぶん日本のブログではまだこのカフェは誰にも紹介されてないと思いますが、地元のクールなバイブスを感じれるカフェEszeweriaにぜひ足を運んでみてください。

オススメのオシャレなレストランは?

オススメの伝統的なレストランは他のブログで皆さん見ていると思うので、ここではちょっと意外なレストランを一つ紹介します。

その名はNolio Restaurantと言って、これまたクラクフが地元の友人から聞いたのですがポーランドの中で1番美味しいイタリアンと言われています。

実際平日でもディナーでは長蛇の列が出来るほどで地元では超有名なイタリアンレストランとなっています。

実際に友達と一緒に平日の夜7時頃に行ったのですが既に多くの人が並んでいました。

幸いにも友達が事前に予約してくれていたので並ぶことなく入ることができました。

店内は綺麗で天井も高くとても開放感のある作りとなっています。

スタッフの対応もとても素晴らしかったです。

肝心の料理は、これまた素晴らしくポーランド産のアンズタケを使ったパスタを頂きました。

元々ちょっと味には期待していたのですがそれ以上に美味しくて大満足でした。

お値段もだいたい1,000円前後でかなり良心的な値段となっております。もちろんワインもありますし、ベジタリアンのピザやパスタもあります。

それと食後に必ず食べてもらいたいのがチーズケーキです。

濃厚のチーズケーキにサッパリとしたシャーベットのコンビネーションが抜群で間違いなく満足して店を出ることができます。

ポーランドでイタリアン?

と思われるかもしれませんが、ポーランド料理以外も食べたくなった時はぜひNolio Restaurantに行ってみてください。

その際は予約も忘れずに!

次回はクラクフのバーやナイトクラブなど夜のローカルスポットについて書きますので楽しみにしていてください!

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