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フィリピン、バナウェにある天国への階段と言われる棚田に行ってみた!

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フィリピンの楽園ことパラワン島の次に紹介するのは

フィリピン北部にある天国への階段とも言われユネスコの世界遺産に登録されたコルディリェーラ棚田群です。

この棚田は山脈中央にあり約2000年前、イフガオ族によって作られました。これらの棚田を平にのばすと、地球半周分(2万km)もあるそうです。マニラから9時間バスに乗って行くに値する景色がそこにはありました!

マニラからバナウェまでバスで行ってみた

マニラからバナウェまでは">オハヤミバスというバス会社を使います。

マカティなどの市街地からバス停まで行く場合はPNR(Philippine National Railway)という電車にブエンディア駅からエスパーナ駅まで乗りそこから10分歩いていくという方法が安く早く行けると思います。乗車時間は30分で料金は10ペソでした。

 

夜行バスに乗るのですがチケットは予約していなかったため昼の1時に行ってチケットを購入しました。

実はこの選択が正しくて、一日4台出る夜行バスのうち、すでに最終のバスしかチケットは残っていませんでした。

当日購入される方は早めにバス停に行っておくことをお勧めします。

ちなみに料金は片道450ペソです。

バス停には大きな荷物を預けておくスペースもあり、周辺には屋台やマッサージ店などいろんなお店が沢山あるため結構時間つぶしはできます。

最終の10時15分のバスに乗り定刻通り出発したのですが、真ん中の補助席を使うほど満席でした。途中トイレ休憩を数回挟みながら朝の7時ごろ無事到着しました。

冷房は強いので必ずジャケットは羽織ってくださいね。終始タンクトップ一枚の地元民が一人いましたが、理解に苦しみました。

朝からいきなり観光スポットのライステラスへ!

バス内はほぼ欧米人だったのですが奇跡的に隣の席がバナウェ出身の子でいろいろ観光スポットを教えてもらい、なんと彼女の家で朝食までご馳走になりました。

野菜はここバナウェで採れたやつとの事でした。白米も日本のお米みたいにモチモチしていてとても美味しかったです。

ご馳走になりました。

そしてライステラスの最も有名なバタッドまで彼女の兄がツアーしてくれる事になりました。

一人トライシクルとガイドはかなり割高で合計2000ペソなんですけど、断るのも何なのでお願いすることに。

大きな荷物はここの家に預けていきました。

途中かわいそうな豚に遭遇したりしながらトライシクルで目的地まで行きました。

悲鳴あげてました。😭

途中の景色

トライシクルに揺られること30分、バタッドに着きました。

道も結構ガタガタしていてケツが痛くなるので気合で乗り切ってください。

ここからは棚田の中をトレッキング。ガイドの方は歩きながら棚田やここに住んでる人、フィリピンの歴史などいろいろ説明してくれました。

説明もかなり丁寧で分かりやすかったですよ。

田植え中の地元の人たち

今はどうやら田植えの時期みたいです。緑いっぱいになるのは4月ごろとの事です。

さらに進むとはしごを作っている人にも遭遇しました。

これはこれで一面水面が反射して綺麗でした。

一通り見た後はこのライステラスの向こう側にある滝を見に行くことに。

30分ひたすら歩くと滝に到着しました。想像してよりかなり迫力があり、川の水も冷たく綺麗だったので泳いでしまいました。

空気の良さや自然の迫力に圧倒されかなりリフレッシュできました。人もあまり居ないのでゆっくりできます。

帰りは近道をしながら別のルートでトライシクルのとこまで帰りました。

ブルーアイズ子猫

こんなかわいい子猫もニワトリと共存してました。下の写真では、地元の人が民族衣装を干していました。

民族衣装

かなり歩いたりして疲れたのですが、疲労に勝る絶景大自然現地の人たちの暮らしを知ることができたので大満足でした。

翌日は一人でハイキング

一日目は市街地にある一泊250ペソの一人部屋に泊まり、再びハイキングを開始しました。というのも別のルートにもビューポイントがあると宿泊先のスタッフが教えてくれたので行ってみることにしました。

ビューポイントまではしっかり道も整備されてたのですがひたすら山道を登っていきました。途中にチラチラ絶景ポイントもあり歩いて登っていくのも悪くなかったです。

歩くのが嫌という方はトライシクルでも行くことが可能です。

変な置物

歩くこと2時間かなり疲れてしまったので最後のビューポイントのみ残し引き返しました。勿体なかったですけど途中でも十分いい景色を見ることができて満足でした。

親の手伝いをする子供

夜はミュージックバーでリラックス!

夜は市街地にあるミュージックバーに同じ宿だったイスラエル人と行くことになりました。行きしなにたまたまイスラエルの女の子にも会ったので一緒に飲むことに。(地元の男の子も一人付いてきた)

バーの雰囲気は良く、ほとんどが地元のお客さんでした。ビール一杯も60ペソほど。地元の人の演奏も素晴らしく良かったです。

するとイスラエル人のペレッドが「おれも演奏しようかな」と言いだし、みんなに後押しされ演奏することになりました!

チューニングを済ませ、まず弾いたのがボブマーリーのNo Woman No Cry。これがめちゃくちゃ上手くてバー全体が大盛り上がり!最近のヒップホップなど4曲ほど弾いてくれました!

即興で弾いてくれたイスラエル人のペレッド

とてもいい時間が過ごせました。やっぱ田舎はみんな優しくていいですね。

まとめ

バナウェはどこに行っても落ち着ける場所で、現地の人も優しく、笑顔が素敵でフレンドリーでした。一人でゆっくりブラブラもできますし、誰かと飲みたいと思ったら地元の人は快く一緒に飲んでくれます!

ぜひ皆さんも行ってみて下さい!おすすめは3月から5月です!



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