ハンピの大麻事情について
皆が気になるハンピの大麻事情について軽くお話しようと思います。
結論から言いますと、買えます。
簡単に買えます。
ただこちらから声を掛ける必要があります。
ハンピでは向こうから大麻について声を掛けてくることはほとんどありません。
手に入る場所はバーとかまったりした感じのカフェに行けば確実です。
基本は男の人が持ってる感じです。年齢層も若い子からおじさんまでと幅広い感じでした。
質に関しては詳しくないのでちゃんと評価できないですが、素人目から見ても全然良くない質の物を渡してくる人もいます。
値段も大体50~200ルピーで買えます。量は適当です。
ここでも交渉は必須になります。
必ず値段はふっかけてきます。
高品質だの量が多いだの相手は適当な事を言ってきますので騙されないようにしてください。
大麻が吸える場所は基本人があまり居ない所であればどこでも大丈夫です。ホステルで吸っても問題ないです。
他の地域のインド人に比べてもそこまでしつこく売りつけて来ないのでストレスなく交渉できると思います。
一応ですが、警察などには気をつけるようにしてください。捕まらないにしても賄賂とか出せとか言われたら面倒くさいですからね。
基本は安全に購入できると思って大丈夫です。
バングラッシーとは?
バングとは大麻の花と葉をすりつぶしてペースト状にしたものです。そしてヨーグルトと牛乳、甘味料で作るラッシーと言う飲むヨーグルトみたいなもの混ぜると、バングラッシーが出来上がります。
バングラッシーの話は聞いてたものの、目にする機会もなく今まで挑戦することが出来てなかったのですが、ハンピで飲めるという情報を聞きバングラッシーを探すことにしました。
バングラッシーって何ぞや?と思ってぐぐってみると、
ゲロの味がする
見た目もゲロ
ニオイはドブ
バッドトリップする
けど癖になる
などなど皆さん言いたい放題の情報を載せてくれてます!😂
この事前情報だけだと、相当ヤバそうな飲み物です!
けど試さない訳には行かないので、昨日たまたま出会った日本人ペアを誘って見ることにしました。
するとあっさりオッケーが出ました。
二人ともかなり乗り気で僕よりテンション上がってました。
しかも皆未経験。
”飲んでぶっ飛んだりしないかなぁ”
とか
”めっちゃ強いやつにしよ”
とか妄想話ばっかりして無駄にワクワクしてました。
バングラッシーすぐ見つかる
先ずはバングラッシーのありかを見つける為に地元民から情報収集をはじめました。
すると早速一人目の地元民が知ってました。
どうやらレゲエカフェに行けば飲めるとの情報。
流石ハンピ。皆地元の事には詳しいです。
しかもすぐ近くにあるとの事なのでそこまで案内してくれました。
無事到着すると、若めのイケイケ兄ちゃんがメニューを持ってきてくれました。
すると早速バングラッシーの文字が!
予習通りライト、ミディアム、ストロングの三種類。
値段はどれも150ルピー。
相場より少し高いみたいですが、大した額ではないので問題なしです。
ここで3人で議論が始まりました。
ストロングにするかミディアムにするか。
それともとりあえず1杯を頼んでみて、味とか様子を見てみるか。
悩むこと5分。
とりあえずミディアムで1杯だけを頼んでみることにしました。
けどこれが美味しくて、なおかつ全然効かなかった追加する予定です。
ミディアムの効果はいかに!?
待つこと数分、ついにバングラッシーのミディアムサイズが運ばれてきました。
以外と大きいです!
普通のラッシーの3倍くらいありそうです!
色はと言うと
そこまで悪くないです。むしろ良さそうなくらい。
少し緑かかってますが、まだまだラッシーの綺麗白色が残っています。
匂いもヨーグルトのようなフルーティな感じで全然悪くない。
残すは味です。
他のブロガーではゲロだの青汁だの散々言われてましたが。。。
勇気を振り絞り
一口ゴクリ!
、
、
、
美味しいっ!
普通に美味しいです。
全然大麻の青臭さが無く、バナナが入っているのか甘くてフルーティな味わいでした。
普通のラッシーくらい美味しいので全然グビグビいっちゃいそうでした。とりあえず3,4口で我慢して様子見です。
みんな3,4口飲んでもまだ半分くらいは残っていました。
談笑すること20分、特に体への変化はまだありません。
皆もまだ普通です。
意外と効果が出るまでに時間がかかるんですね。
って事で皆でもう3口追加で飲む事にしました。
すると数分後、体が火照り重くなるような感じが現れてきました。
キタキタキター!
この時変化があったのは僕だけ。
身体を動かすにも早く動かない感じが酔っぱらった感覚にとても似ていました。
皆にフワフワしてきたという事を伝えると、なぜか笑いが止まらなくなりました。
何をしても面白い。何を言っても面白い。
そうしてる内にもう普通に座っているのが難しいくらいグラグラしてきました。
座敷なので横たわってヘラヘラしてる時間が最高に心地いい。
ふと気づいたら他の二人も座敷に横たわってます。
そして次第にそれぞれ自分の世界に入ってしまい会話も無くなりました。
けどバッドに入ることは無くただひたすら体の感覚が研ぎ澄まされ自分の鼓動の音や周りの音楽、肌に触れる全ての物の感覚が鮮明に感じ取れる時間がひたすら続きました。
その感覚はとても居心地が良かったのですがここがカフェという事もあり完全にリラックス出来てないような気がしてきたのでホステルの自分の部屋に戻ることに。
幸いにもこのカフェからホステルまで近かったのでこのフワフワした感じのまま歩いて帰ることができました。
正直、帰り道の事なんて何一つ覚えてません!
無事部屋に到着
カフェから自分のホステル部屋までの記憶を覚えてませんでしたが、自分の部屋に戻った時の記憶は薄っすらありました。
綺麗に整頓されたベッドに飛び込み、目を閉じた時は何物にも代えがたい幸せの瞬間でした。
ただ目覚めたときは何時間か経っている感じでしたね。
どのくらい寝ていたかは全く分かりませんが、体が少し重たい感じがあったもののとてもいい目覚めでした。
なんか旅で蓄積されていた疲れがこの熟睡でリセットされたような感じ。
バングラッシーを終えてみて
結果、強さがミディアムのバングラッシーを3人で割って飲んでもガッツリとキマる事が分かりました。
もちろんお店によって量や、大麻の強さは変わってくると思いますが。
初見の人は強さがライトかミディアムで十分だと思います。僕らが飲んだミディアムはすごい量が多かったので3人で1杯をシェアしてもかなり効きました。
今回飲んだバングラッシーにはフルーツが入っていたかもしれません。
とてもフルーティーな味わいで臭みや苦みなどなく美味しく飲めました。できればフルーツを入れてもらうことをお勧めします。
あとはセッティングです。
これさえしっかりしておけばバッドに入りにくいと思います。
僕の場合は就寝するまで常にハッピーな状態でした。
最後一人になってリラックスしたのも良かったのかもしれません。
今度初めてやるぞー!
って方はこの用量、用法を参考にしてみて下さい。
インドだとどの州でも手に入ると思いますので、ぜひ体験してみて下さい!