チェンナイの市街地を歩いてみた。
インド2日目。
初日はインド到着そうそう無賃電車から始まりましたが、これと言ったハプニングもなく2日目を迎えることができました。
ハプニングのないインドはインドじゃないとか思いつつも心の中ではめちゃくちゃホッとしています。
とりあえずお腹が空いたので安くて美味しい食堂を道端にいる朝から暇そうなインド人を見つけては聞きまくりました。
飯はミールズを頼めば間違いない!
けどここはインド、安くて美味い食堂なんてどこでもありました。
宿周辺の一番大きな所に行ってみると既にほぼ席が埋まっていたんですがローカルの兄さんとテーブルをシェアさしてもらいました。べジのメニューも豊富でベジタリアンの僕には天国でした。
しかもベジタリアンという事をインド人に伝えると大体喜ばれるし、酒も飲まないと言うと更に喜ばれる。
肉を食べること(特に豚とか牛とか)や酒を飲むことは地域によってはあまり良く思われてなさそうです。
少なくともチェンナイはそうでした。
しかもお酒を売ってるとは所は少ないし、店も鉄格子に囲まれているので買う気すら起こらない。
オーダーして間もなく若いアルバイト君によって料理が運ばれてきました。
ちなみにここのスタッフは全員男。ただでさえ暑いインドなのに暑苦しすぎる。
頼んだのはmini meals。これもべジで内容はプーリー、焼き飯、豆料理、野菜ミックス、甘いドロドロ汁、カレー、酸味の効いた赤いソースと酸味強めのヨーグルト。しかもソースとスープ系はお代わりできました。てか勝手に入れられた。

結果としてはかなり美味かったです。特に野菜のやつとカレー。
たぶんいろんなスパイスが使わてるんだろう、ってな感じの美味しさ。
いつかまた頼むだろう。
ちなみにこのお店、ちゃんとスプーンがあるので手で食べなくても大丈夫でした。
けど手で食べるのって最初はかなり抵抗があるんですが、慣れれば手の方が全然楽ちんだしインド人にちょっと近づけた気分になって楽しいですよ。
サリーってめちゃくちゃ綺麗じゃん
お腹も満たされ気分よく次に向かったのは衣類店。
どうやらチェンナイは伝統衣装の種類が豊富で好みのデザインを見つけやすいらしいです。って、さっきのおじさん食堂で会ったおっちゃんが言っていたので言われたお店に行ってみました。
なんかかなり広いし昼間から人が多い。写真じゃ伝えにくいしこのビル全体が衣類屋になっています。ちなみに上の写真はメンズの生地のコーナー。
ここから星の数ほどある生地を選らんで仕立て屋に新調してもらうのです。
男性はシャツやドーティを新調してもらうのが主流らしく、女性場合はサリーを新調してもらうらしいです。
それにしても小さな子供からヨボヨボ爺さんまでと客層のふり幅がすごい。
女性コーナーに行くと色とりどりのサリー用の生地が売ってるので綺麗です。
聞いた話によると女性はサリーを集める習性があるらしく100着持ってる人もざらにいるらしいです。
せっかく来たので、ドーティを買ってみました。
ドーティってのは男性が履く一枚の布を巻いただけのスカートみたいなやつです。写真は無いけど、色は定番の白色に金のラインが入ったやつ。
しかも腰の部分はマジックテープになってて結ばなくていいので超ラクチン。
値段も500円くらいでした。
それにしても女性用のデザインは大量です。何だかんだ1階から4階まで全部見て回ったら長居していました。
てか日も暮れて辺りはこんな感じで人でごった返しています。
そして今日もいい買い物もできたし、帰りに屋台でインド人と飯を食べて充実した日になりました。
何より無事一日を過ごせたことが良かった!
そろそろこの街におさらばして南下しなくては。
町に慣れてきたときに旅立たなくてはならないのは旅人の宿命。
次なる目的地は、落ちそうで落ちない石のあるマハバリプラム。
バスで行ってきまーす!
あっ、さっきの食堂の地図載せときます。